西山 玲 プロフィール

今でこそ、いつもルンルンしていることから「にしるん」と周りに呼んでいただいておりますが、過去の私はルンルンとは真逆の生きづらさを常に心に抱えて生きていました。


私が生まれ育った家は周りからは一見、良い家庭に見られていましたが、いわゆる機能不全家族でした。

家族団らんをせずに自分の部屋で過ごしていると機嫌が悪くなる親。

悪いことをしたら数日間 許してもらえず無視をされ続ける(躾の範囲のレベルでも)。

プレゼントを贈らないと「ここまで育ててやったのに」と叱責される。

意見を言おうものなら「扶養家族の分際で」、「一銭の稼ぎもないくせに」、という言葉で抑えられる。

親が何で怒っているのかなぜ機嫌が悪いかはっきりとした理由がわからないことも頻繁にあり、家に帰るのが億劫に感じることもありました。


機能不全家族というとアルコール依存・DV・ネグレクトとよそのお宅から見ても家庭内が荒れていると明確にわかるケースだけでなく、一見問題がないように見える家庭ながらその内情は支配的で否定的、束縛、過干渉で子供を親の意のままにコントロールしようとする家庭も機能不全家族に入ります。

私の家は後者のほうで、心の安心・安全の場ではありませんでした。


そんな私は

●人が自分をどんなふうに見ているのか異様に気になったり

●嫌われないか不安でたまらない

●相手の反応を恐れて何を話したらいいか考えてしまい会話がうまくいかない

●人に依存したり振り回されてしまう・・・

●自分は本当は何が好きかどんな考えでどんな価値観なのか？自分のことなのに当の自分が一番わかっていない


そのような状態だったので、何かをしても常に自信がなく、達成感を得られない、今の自分でよいのか常に不安でいました。


だけど、そんな不安や弱みを誰かに相談しても

「気にしすぎる」
「メンタルが弱い」

そう言われてしまうことが多く、人に弱音を吐けなくなり1人で抱え込んだり、平気なふりをして余計に人に頼れなくなりどんどんとストレスを溜めるという悪循環が起こっていました。


そんな私は

「自信をつけて自分を好きになればいいんだ！」

と考えて、自己啓発や成功哲学を読み漁り、セミナーに参加したりカウンセリング・セラピーも受けましたが全然変化が起きず・・・。

それを数年繰り返した後、もう「自分はダメ」という烙印を押して全て諦めてしまおうと思いました。

でもこの先、何十年も今の自分で生きることがやっぱりとても嫌だ！と思い、変われないのは何故か？これまでのやり方を見直して最後にもう１度頑張ってみよう！と試行錯誤した結果、ありのままの自分が好きになり、「自分はどうしたいか」を基準に生きられるようにり、数十年と苦しめられたアダルトチルドレンの生きづらさからようやく卒業することができました。


その後、公私共に多くの人と接する中でかつての自分のような悩みを解決しようと様々な方法を試してもなかなか変われない人が多いことに気付き、自分が行ってきた方法にさらに様々な心理療法・脳科学をプラスしたセッションを開始しました。


サポートしたクライアントは目の前の生きづらさをとりあえず対処うるという気休めの方法で辛さをごまかすのではなく、アダルトチルドレンの生きづらさを根本から楽にして、しっかりと卒業し、自分の足で再び歩き出せるように生きる力をつける方法によって、それまで深い悩みを抱えていた人がみるみる自信をつけて充実した日々を送れるようになっています。



クライアント様からは、

「自分の中の誤った理由を変えてしっかりと生きる力をつけたら、これまで何をしても駄目だったのにあっという間に変われました！」

「自分が変わっても待っているのは現実社会。それを自分らしく渡り歩くことまでサポートしてくれる人に初めて会いました」

「再発防止法を自分の置かれた状況や周りの環境に合わせて教えてくれるので、今後何かあっても大丈夫だと思えた」

など多数いただいております。


批判・否定をせずに１人・１人の個性とじっくり向き合って尊重するところ、何より絶対的な味方でいる姿勢がとても喜ばれています。